先日、GeForce NOWのテスターに当選したので、KI14HDでテストした。
ほぼすべてのPCで動くGeForce NOWだが…
KI14HDは想像以上に非力なマシン。マインクラフトの最低設定がようやく動作するレベルだ。PUBG liteもテストしてみたが、どんな設定をしても画質はスーパーファミコンのマリオカートのようなグラフィックだった。
とてもゲームができるマシンではない。
そのうえWi-Fiの受信も弱く、増幅器が必要な状況も多々ある。(「WiZBOOK2を快適に使うのに必要な3つのこと」を参照)
一通り設定を終えて、通信テストをした結果、案の定これである。
ただ59FPSということだが…。
だがPS4が60FPSだということを考えれば悪くはない。
試しにフォートナイトをプレイしてみた
手ごろなゲームがなかったので、以前アカウントを作っていたフォートナイトでテストしてみたが、問題なく快適にプレイ可能。
プレイ中に回線が切れるともなく、撃ち合いも可能だった。
ゲーミングPCのようなヌルヌル感はないが、カジュアルプレイならばストレスは感じないだろう。
GeForce NOWはあり?なし?
私はGeForce NOWはゲーム配信サービスではなく、ゲーミング環境提供サービスだということを知らなかったので「やれるゲームが少ない」と感じてしまっていた。steamのほぼすべてのゲームが動くことを考えると、KI14HDどころか派生機であるドンキPCですらもゲームが可能となってしまう。
PCゲームをプレイしたいが高額なゲーミングPCは買えない、PCを置くスペースが確保できないという悩みも、月額1,800円(税抜)で解決できてしまうのだから、私はありだと感じる。
またWindowsやMacだけではなく、androidでも動作可能なのでChromebookで動作するのか、もしくはCloudreadyで動作するのか気になるところだ。(androidで動作はすべてのゲームではないそうだ。)
iOSにも対応できた時は、PCゲームがかなり身近なものになるだろう。
まとめ
据え置きゲーム機のタイトルがsteamでもリリースされていることから、GeForce NOWの登場で、普段ゲームをする環境ではないPCでもゲームというものが身近になったと感じる。KI14HDのようにHDMI出力があるPCならば、モニターを接続してやれば大画面でのプレイも可能だ
サービス開始は6月なので、加入を検討してみてはいかがだろうか。