高速道路の渋滞に遭遇したら

高速道路の渋滞に遭遇したら

今年も年末の渋滞予測が発表された。

渋滞予測はNEXCO中日本のホームページで掲載、各SAPAや料金所、保全サービスセンターで冊子として配布されている。

お出かけ前にチェックするとよい。

渋滞を混雑してるだけと油断しない

渋滞と一口に言っているが、大きく分けて3種類ある。

  • 混雑による自然渋滞
  • 事故等の異常事態による渋滞
  • 工事による渋滞

自然渋滞は、多少のタイムラグはあるが発生した時点で情報板に反映されるようになっている。

しかし、異常事態と工事に関しては、どのタイミングで発生するかは交通量による。

もし、事故や工事の情報が出ていて渋滞が出ていない場合でも、安心してはいけない。

特に事故の場合は、その状況によっては通行止めに発展する可能もある。

渋滞に遭遇したら

渋滞最後尾が見えたら、まずはハザードランプをつけ、後続車に注意を促そう。

その後、ゆっくりと減速し、前の車両との車間をしっかり空ける。

停止してしまった場合、前の車両との車間距離は特に重要だ。

車間距離が狭いと、追突された際に前後の車両でサンドイッチ状態になり、最悪の場合押しつぶされてしまう。

早めの休憩と適度な車間距離を

長時間の渋滞で一番困るのはトイレだ。

休憩施設を見つけたら、適度に立ち寄るようにするとよい。

SAPAならではの限定グルメやお土産があるので、見つけるたびに立ち寄るのも長旅を楽しめるコツだと個人的には思う。

車間距離は、速度が速くなればなるほど広くとるべきだ。

目安としては、前車のリアバンパーが通過した場所を4秒後に通過できるくらいが適切な車間だ。

これは、鈴鹿サーキットのドライビングスクールで教えてもらったことだが、参考にしてほしい。

しかし、それでも事故は避けられない時がある。

その時のために、ドライブレコーダーを購入することをオススメしたい。

いざという時に証拠になる。

皆さん、安全運転で楽しい旅を。

車関係カテゴリの最新記事

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。