冬の高速道路、ここに注意

冬の高速道路、ここに注意

寒くなってきて、間もなく冬の到来。車の冬支度が済んだ方もいることだろう。

スタッドレスタイヤの話は、また別の機会にするとして、今回は冬の高速道路の話。

晴れでも路面が湿っていたり、雪のような白い粉に注意

あまり高速道路を利用しない方はわかりにくいかもしれないが、路面がほんのりと湿っているようなときがある。

これは路面が冷えた状態のときに、凍結防止剤が機能している状態。白い粒も成分は同じ。

問題はこの凍結防止剤。

豪雪地帯に住む方はご存知かと思うが、これは塩化カルシウム。要するに塩である。

路面に塩水が撒かれている状態なので、走れば当然車体に付着する。

もうお気づきだと思うが、車体に塩水をかけるなんてサビの原因でしかないので、走行後は早めの洗車を。

洗車の際は下回り、足回りを重点的に行い、ボディや窓(特にリアガラスは、巻上げたものがかなり付着する)も念入りに。

その際にフロントのラジエターフィンなど柔らかいパーツがあるので、手洗いで高圧ジェットなどを使う際にはご注意を。

走行中に薬剤散布車を見つけたら

そんな方はいないと思うが、薬剤散布車を追い越そうなどとは考えないこと。

薬剤散布は車体の後方から扇形に行うので、追越車線で並走しようものならば、もろに薬剤を被ることになる。

液体ならばまだ良いが、天候の状況によっては粉のまま散布している。

直接当たれば、ボディにキズがつくのは必須である。

また同じ理由から、車間距離は十分にあけるべきである。

とはいえ、薬剤散布中は速度規制がかけられ散布車も規制速度で走行しているので、追い越すなどできないはずだが。

車関係カテゴリの最新記事

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。